農家の漬物は共同作業場では作れない?

農家が自分の畑で採れた農産物で漬物を作り、道の駅とか直売所で販売する。

同じ漬物であっても、その作り手ごとの味の違いが魅力だったりします。

こうした漬物を今後、買うことが難しくなるかもしれない。

そんな危惧がNHKや朝日新聞で報じられました。

存続の危機に立たされた“ふるさとの味”秋田「いぶりがっこ」 | NHK | WEB特集

規制強化、揺れる漬物文化 いぶりがっこ、相次ぐ「撤退」」朝日新聞(R4年12月5日)

私は、この問題の発端となった食品衛生法改正について勉強していた時に、このような事態になるのではないかと心配をしておりました。

ただ、1つの解決策としては

1つの法人を作って施設・設備を作り営業許可をとる。1軒ごとの農家の味については、その法人の商品ブランドとして(例えば「澤田家に伝わるタクアン」みたいな商品名)作れば良い。

と考えておりました。

HACCPの考えを取入れた衛生管理や日々の記録も、「大本は法人が作成し、1つ1つのブランドごとの記録についてのみ、その農家が記帳する」のような役割分担を明確にすればクリアできるであろうと考えました。

※1つの参考として 農水省の「共同利用加工施設の衛生管理における留意事項」。上のアイディアは1つの法人としての製造販売ですから、この農水省のパンフレットが当てはまるものではありませんが、実態としては留意すべき内容かと思います。

でも、先に挙げたNHKの記事によると、こうした共同利用形態では、それぞれの農家が作りたい漬物ができないのだそうです。(ただ、「なぜ共同利用形態ではできないのか?」という点では、NHKの報道からはよくわかりません)

難しいものです。

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